液体TEM観察

ナノ構造解析

電子デバイスの製品開発は年々微細化が進み、管理される膜厚や構造はナノの領域に入っています。当社は最新の装置を駆使し、研究開発や製造工程で発生する様々な問題の解決をお手伝いいたします。

実験室風景

透過型電子顕微鏡(TEM)

液体TEM観察のご紹介

通常の電子顕微鏡観察では試料を装置の真空内に入れる為試料を乾燥させますが、この場合試料の凝集や破壊が起こり正しい試料の状態が観察ができません。
当社では特殊な手法を用いて、液体のまま試料を観察することが可能となりました。

       ◆従来技法(乾燥後の観察)

                 観察①

                   観察②

    通常は真空内に入れる為、凝集により粒子のサイズ・分布は不明となります。

       ◆本技法(液中観察)

    液中観察により、牛乳中のCa粒子の形状・サイズ・分布を正しく観察できました。

                観察①

              観察②

    正しい粒子サイズ 、分散状態を把握することで、新商品開発に貢献します。

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